この度、日本をよくする千葉県民の会では、10月28日(土)に、「日本の歴史と文化に学ぶ」をテーマに、電車小旅行を開催いたしました。当初の企画は、バスで行う予定でしたが、募集人数を満たすことができず、急遽、少人数で開催できる電車小旅行に変更いたしました。
参加者13名、それぞれの地域から靖国神社に10時集合でスタートいたしました。初めに、靖国神社参集殿の一室をお借りして、中野春雄会長よりご挨拶があり、今回、企画を変更して開催できたことは大変うれしいことです。そして、今、私たちが、それぞれの人生を歩むことができるのも、先人の方々の大きなご努力と犠牲の上にあることを忘れてはならないことです。さらに昭和20年の敗戦の日本の危機を、昭和天皇は命を懸けて国民を守られたこと紹介され、今回の研修旅行の意義を示されました。
続いて、靖国神社の落合宮司より、靖国神社の歴史と現状の講話がありました。
靖国神社は、明治2年に招魂社として、そして明治12年に明治天皇が靖国神社と命名いたしました。国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その業績を後世に伝えることを目的とした神社です。世界の国々においても、建国のために戦没された方々を自国の宗教観によって顕彰しているのが近代国家の在り様です。しかし戦後、政教分離の政策の下で、さらに昭和50年代以降、政治的なことに翻弄されて、現在の靖国神社は、一宗教法人として運営されております。年間、靖国神社境内お参りに来られる方々は、300万から400万人が参拝にお出でになります。コロナ禍で、参拝者が激減致しましたが、徐々に戻りつつあるところです。皆様におかれましては、是非、機会をおつくりいただき、久しく御霊に対して御参拝していただければにと願っております。と講話を締められました。
落合宮司の講話終了後、本殿に移動し、厳かななかに昇殿参拝の体験をさせていただきました。宮司の祝詞の後に、中野会長が代表して榊を奉納し、全員で二礼二拍手一礼で参拝をいたしました。先人の建国のご苦労と犠牲に感謝し、改めて道義国家建設に向けて努力して行くことをお誓いさせていただきました。
靖国神社本殿内は、写真の撮影ができませんので、公の靖国神社の本殿写真を掲載いたしました。
緊張に中に昇殿参拝を無事終えて、参集殿前で参加者一同で記念の写真を撮影しました。
御祭神の遺徳と遺品を展示している
遊就館で昼食を頂きました。
ゼロ戦の前で記念撮影。
靖国神社を後に、都営新宿線と中央線を乗り継いで、立川市にある昭和天皇記念館へ参りました。記念館には、昭和天皇の87年の業績が展示されており、改めて、昭和天皇の寛大なお心と偉大な業績を学ぶ機会となりました。内部の撮影はできませんでした。
企画では、この後、武蔵陵墓地に行く予定でしたが、時間の関係で中止といたしました。
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