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2月(如月 きさらぎ

節分(せつぶん)2月3日頃

 節分は、新しく明るい春の陽気を迎え、人々の魂を再生して気力を呼び起こすための大事な節目の行事です。

 大寒から15日目、立春の前日。もともと立春、立夏、立秋、立冬の前日で四季の分かれ目を意味していたが、いつの間にか、立春の前日だけが記されるようになった。

 節分に福を呼び、邪気を払う行事は、豆まきに代表されます。春になろうとする時期、農作を開始する前に、田植え、鳥追いなどの仕草を演じ、唱え言を述べて豊作を祈願する儀礼が行われており、その中で祖霊が鬼という異形の姿をとって、悪霊や災厄をはらってくれるものでした。

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立春(りっしゅん)2月4日頃

冬から春に移る時節で、この前夜を年越しと考える風習もある。また、立春は雑節の基準日で、八十八夜・土用・二百十日などを起算する基になっている。

初午(はつうま)2月10日頃

2月の最初の午の日で、稲荷を祭る行事です。全国各地の稲荷神社で「初午祭り」が行われます。特に、京都の伏見稲荷大社は有名で、祭神が伊奈利山の峰に降りたのが、和銅4年(711)2月の初午の日だったからです。江戸時代には、子供が寺子屋に入門する日でした。

建国記念の日 2月11日

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建国をしのび、国を愛する心を養う大切な日です。もとは、初代神武天皇が橿原の地(今の奈良県橿原市)で即位した日(2月11日)を日本の紀元として「紀元節」が定められていました。昭和23年、紀元節は一度廃止されましたが、昭和41年に「建国記念の日」として国民の祝日となり、現在に至っています。

​雨水(うすい)2月19日頃

立春後15日目。「雪散じて水となるなり」今まで降った雪や氷が解けて水となり、雪が雨に変わって降るという意味。昔から農耕の準備などは雨水を目安として始められた。

​天皇誕生日 2月23日

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天皇誕生日は、今上天皇の誕生日を祝う日です。令和の今は、2月23日です。​天皇誕生日には、皇居にて一般参賀が行われ、多くの国民が列をなしてお祝いに集います。

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